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〔4-12-008〕　　市指定　彫刻


木喰仏 木造子安観世音菩薩像（ﾓｸｼﾞｷﾌﾞﾂ ﾓｸｿﾞｳｺﾔｽｶﾝｾﾞｵﾝﾎﾞｻﾂｿﾞｳ）


木喰仏 木造子安観世音菩薩像 　甲斐国（山梨県）出身の木食五行上人(1718-1810)が､寛政11年（1799）、中之庄村の薬師堂に10日余り滞在した時に作仏したものである。この子安観世音菩薩像は、その時の2体のうち１体で、槙(まき)の立木に彫られた。
　木食五行上人は54歳の時に木食行に入り、五穀を食せず年中単衣一枚で諸国を巡り、千体以上の仏像を刻んだ。

指定日：1962(昭和37)年04月01日
所在地：中之庄町1279-1
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四国中央市教育委員会 文化振興課
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