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指定・登録文化財紹介
〔4-12-010〕 市指定 彫刻
木造十一面観世音菩薩立像(モクゾウジュウイチメンカンゼオンボサツリュウゾウ)
新長谷寺の本尊、十一面観世音菩薩は秘仏とされている仏像で、33年に一度開帳される。
高さ約1.8mの寄木造で、船形光背は後世のもの。明治初期に補修され、全身に金泥が施されているが、藤原末期の作品であろうと推定されている。
養老5年(721)、大和国の長谷寺の本尊として試作された仏像を、舟に乗せ海に流したものが、寒川の黒岩磯に漂着したものと伝えられている。
指定日:1962(昭和37)年04月01日
所在地:寒川町3214
四国中央市教育委員会 文化振興課
0896-28-6043
bunka@city.shikokuchuo.ehime.jp
Cultural Heritage of S.C.
Release 2010/05/12
Update 2022/09/06
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