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〔4-12-020〕  市指定 歴史資料


旧宝蔵寺塔礎石(キュウホウゾウジトウソセキ)


旧宝蔵寺塔礎石  川之江町井地の「お庵」の入口に据えられている。この石は、ここから500mあまり南の宝蔵寺という地名の場所から運ばれてきたものである。そこにはかつて同名の寺院があり、石はその寺の塔の心礎石であったと考えられる。
 石は片岩で、長さ170p、幅155p、厚さ約65pの石の中央に直径65pの穴をおわん型にほりこみ、最も深いところで約7p、穴の周囲には直径85pほどの浅い溝をほってある。穴の中心部には、直径約1.5pの穴が下に向かってほられている。
 奈良時代か平安時代初期に作られたものと考えられる。

指定日:1984(昭和59)年03月08日
所在地:川之江町847


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