四国中央市の文化財「熊野神社大長刀」

〔4-12-024〕　　市指定　工芸品

熊野神社大長刀（ｸﾏﾉｼﾞﾝｼﾞｬｵｵﾅｷﾞﾅﾀ）

　鎌倉時代から南北朝時代にかけて製作されたと考えられる大長刀である。
鉄製で全長136㎝、刃渡り74.5㎝、柄部61.5㎝、刃幅最大3.3㎝。茎(なかご)部の長さは61.5㎝、関に近いところの幅は2.8㎝、茎端部は1.6㎝である。
　茎部先端から22㎝のところに、径6㎜の目釘穴があり、27㎝ほどはなれてもう１ヵ所開けられている。
　刀身はやせているが、均整のとれた形を保っている。

指定日：1986(昭和61)年02月15日
所在地：富郷町寒川山681-1

四国中央市教育委員会文化振興課
TEL 0896-28-6043
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Cultural Heritage of S.C.