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〔4-12-039〕　　市指定　典籍


紺紙金字　大般若波羅蜜多経（ｺﾝｼｷﾝｼﾞ ﾀﾞｲﾊﾝﾆｬﾊﾗﾐｯﾀｷｮｳ）


紺紙金字　大般若波羅蜜多経 　この経文は、巻子装で軸首に直径14㎜の象牙を使用している。表紙には金銀箔を散らし、下部に蓮花を描き金線模様を施している。紺紙に銀界を引き、1行に17文字の割で書かれている。全長716㎝、幅26.5㎝で、書風は雄大で力強く典雅である。
　装丁、紙質、文字等からみて、京都の大寺で古い時代に有力な貴族が写経した内の一巻と考えられる。新長谷寺には、ほかに近世の大般若経600巻が保存されている。

指定日：1992(平成4)年05月01日
所在地：寒川町3214
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四国中央市教育委員会 文化振興課
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