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〔4-12-047〕  市指定 古文書


永隆院関連文書(エイリュウインカンレンモンジョ)


永隆院関連文書  津根村の通称おさく(永隆院源珠子)は、西條藩主松平頼致に召されて側室となった。その後、頼致は紀州徳川家を継ぎ第6代宗直となった。宗直は正室を持たず、永隆院が産んだ宗将が7代を、孫重倫が8代を継ぎ、また、多くの孫たちが西條藩をはじめ各地の藩主や室となった。
 80歳で亡くなった後は、その死を悼む多くの人々から追慕供養の品々が贈られるなどしている。永隆院関連文書とは、永隆院の死後に紀州藩から両親の菩提寺であった大福寺へ贈られたもので、郷土とのつながりを示す文書類や追悼の品々、愛用していた物など24件が一括指定されている。

指定日:1993(平成5)年02月06日
所在地:土居町北野580

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