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〔4-12-050〕  市指定 考古資料


端華の森古墳出土品(タンガノモリコフンシュツドヒン)


端華の森古墳出土品  市指定史跡である端華の森古墳からの出土遺物である。多量の須恵器とともに、金環や管玉などの装飾品や鉄器類も出土しており、出土遺物量は市内の古墳出土品の中では卓越している。
 特に1号石室出土遺物は棺の配置状況や追葬、或いはそれに伴う片付け行為などが復元できるものであり、この端華の森古墳が一墳丘二石室墳であることなどを含めて考えると、古墳時代後期から終末期の葬送儀礼を復元する上でも貴重な資料である。

指定日:1995(平成7)年04月01日
所在地:川之江町4069-1

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