四国中央市の文化財「十二天像」

〔4-12-057〕　　市指定　絵画

十二天像（ｼﾞｭｳﾆﾃﾝｿﾞｳ）

　十二天(伊舎那天・帝釈天・火天・焔摩天・羅刹天・水天・風天・毘沙門天・梵天・地天・日天・月天）は、もとインド古代神などが仏教にとり入れられて護法神となったものである。
　元禄７年(1694)9月に、興願寺涅槃図と同じく今村小左衛門義廣が自ら描き寄進したものである。絵絹は当寺第３代住職弘紹が用立て、表具並びに保存箱も各々、一族や地元の人々が施主となっている。

指定日：2006(平成18)年11月28日
所在地：三島宮川3丁目19-16

四国中央市教育委員会文化振興課
TEL 0896-28-6043
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