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〔4-22-001〕  市指定 工芸技術


二六焼(ニロクヤキ)


二六焼  ロクロを使わず、竹べらを絵筆のように駆使し、緻密な細工で知られる「二六焼」は、万年青、沢蟹、亀などの動植物を、あるがままに再現するところに特色があり、当地方唯一の焼物である。
 初代二六(六太郎)の作品で、三島神社拝殿にある唐門上の鳳凰の飾り瓦が傑作品である。二代目二六(繁太郎)の作品「万年青」は、昭和天皇即位の大典に献上されている。
 三代目二六(傳造)は、特に沢蟹や蛙の表現が卓越し、昭和34年以来、毎年創作していた繊細で躍動的な干支の作品で知られていた。(佐々木傳造氏は平成17年2月逝去)

指定日:1962(昭和37)年04月01日
所在地:村松町340-1


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