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〔4-41-002〕  市指定 史跡


北岡山古墳群(1号古墳・2号古墳)(キタオカヤマコフングン(1ゴウコフン・2ゴウコフン))


北岡山古墳群(1号古墳・2号古墳)  北岡山のなだらかな丘の南斜面のみかん畑に、2基の横穴式古墳が並んで残っている。上方を1号、下方を2号古墳と呼んでいる。
 どちらも円墳で、東向きに開口した石室がある。石室はいずれも玄室部分のみの残存で、入口付近は既に失われているものと考えられる。残存規模は、いずれも幅1.5m、高さ1.5m、奥行き3.8mであるが、1号古墳は片袖式であり、2号古墳は両袖式の横穴式石室である可能性が高い。
 この2基のほか、北岡山には7基の古墳があったことが確認されている。7世紀中葉の群集墳と考えられる。

指定日:1962(昭和37)年04月01日
所在地:上柏町1629


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