四国中央市の文化財「正法寺山城跡」

〔4-41-018〕　　市指定　史跡

正法寺山城跡（ｼｮｳﾎﾞｳｼﾞﾔﾏｼﾛｱﾄ）

　険しい正法寺山頂に築かれた城砦で、山頂より南へ向けて本丸・二の丸・三の丸・四の丸と続き、その間に深い堀切や土塁も構築された要害堅固な山城である。天正以前のものと推定される。
　『西條誌』によると、在所より南20町、正法寺山の頂上に東西約50間、南北約70間の城跡と伝えられる場所があるが城主は不明とある。『伊予温故録』には、正法寺山城跡は中之庄村の南東18町にあり、正法寺左衛門尉の居城。館は寒川村字神の木にあった旨が記されている。

指定日：1962(昭和37)年04月01日
所在地：中之庄町乙109

Go to GoogleMaps　（所在地をマーカーで表示）

四国中央市教育委員会文化振興課
TEL 0896-28-6043
E-mail bunka@city.shikokuchuo.ehime.jp

Cultural Heritage of S.C.