寛永年間にこの地域を治めた一柳家の陣屋の表門と伝える。一柳家がこの地を去る時、現在の八幡神社の横にあった宝積寺に移されたと考えられる。入母屋造、総2階建で、1階左を門構え、右を詰所とし、2階は2室にわける。地方の小藩における陣屋建築の一端を示すものである。老朽化が激しかったが、平成11年、全面解体修理を行い復元された。
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