遺跡詳細分布調査
四国中央市内に所在するかつてこの地に人々が暮らした痕跡すなわち「遺跡」の場所・範囲・時代など基礎的なデータを集めるのが遺跡詳細分布調査の目的です。四国中央市では市内全域の遺跡を踏査し、その範囲を明確にしていく予定です。
調査は現地を歩いて地形などを確認し、遺物を採集することにより、遺跡の範囲を確認する「踏査」を中心に行っています。この作業は専門的な知識はもちろんですが、微細な遺物を発見するには多くの「目」が必要です。そこで、四国中央市教育委員会では
市民ボランティア(うまいせきサポーター)の協力を得ながら調査を実施しています。
現在は登録者総数約60名のうち10名から20名の方が現地踏査から採集遺物の整理までをこなし、日々、地域の埋蔵文化財を見守ってくれています。
調査日程はこちらから
※ 遺跡詳細分布調査ボランティア(うまいせきサポーター)は原則として四国中央市在住の方に限らせていただいております。
また、参加するには別途登録が必要です。興味のある方は「文化振興課(TEL 28-6043)」まで。